2013/07/08

耐震強化岸壁供用式を執り行いました

花畔埠頭3号岸壁にて工事が進められておりました
耐震強化岸壁が完成し、
6月29日(土)に供用式を執り行いました。

式典では、主催者による挨拶のあと、
来賓による祝辞や祝電が披露され、
テープカットを行いました。


当日は雲ひとつない快晴のなか、
巡視船「ほろべつ」が
完成した耐震強化岸壁へ接岸し、
式典終了後には船内見学会が行われました。

石狩湾新港管理組合では
巡視船「ほろべつ」の船長へ
供用記念の盾を贈呈しました。


本港の耐震強化岸壁は
道央圏の日本海側では初めてとなるもので、
大規模地震災害発生後の緊急物資輸送ルートが確保され、
迅速な復旧・復興の支援や安全・安心の確保に
大きく貢献できるものと考えております。


なお、耐震強化岸壁の整備とともに、
泊地の増深のための浚渫工事が行われており、
本年11月には現在の水深7.5mから水深10mとなります。

これまでご尽力いただきました関係各位に心よりお礼を申し上げます。
今後も港湾を利用する方々のニーズを的確にとらえ、
道央圏を支える日本海側の物流港湾として、
その役割を果たせるよう努めてまいりたいと考えております。

by ポートマン