2010/11/12

LNGタンクの屋根上げ

石狩湾新港の中央地区では、2008年から北海道ガス㈱による大規模輸入LNG基地が建設されています。
昨日は、LNGタンクの屋根上げの見学に参加してきました。

















18万キロリットルのLNGを受け入れることができる、地上式としては国内最大級となるタンク。
写真ではタンクの外壁しか見えませんが、屋根部分が内側で組み立てられています。
本日は、組み立て終わった屋根を空気圧で浮上させ、タンク上部で固定するという作業です。

北海道ガス㈱の担当者の方に案内していただき、高さ40mの頂上見学スペースへ・・・。
















中央に見えるのが屋根部分で、重さは1,820トン。
4時間かけて、約32メートルを浮上させるようです。
これだけの重量物を、空気の力で浮上させることができる技術力に、ただただ驚くばかりでした。(-_-;)

2012年12月の運転開始へ向け、工事は着実に進んでいるようです。

byのっぽさん