今回は歴史についてです。
石狩湾新港建設に至るまで~明治時代編
明治初期、ホーレス・ケプロン氏により、北海道内陸部で採掘された石炭を輸送する手段として、鉄道や石狩川を利用し、最終的に石狩川河口から積み出す港が必要と提言したことが、石狩湾に新たな港が必要とされたはじまりとのこと。
その後、ファンゲント氏、C・S・メーク氏、岡崎文吉氏、広井勇氏らにより、石狩川河口港の建設構想が立てられたが、当地は遠浅の砂浜だったため、当時の港湾土木技術などでは、ここに大きな港湾をつくることが困難だったったことから実現しなかった。
~参考 石狩湾新港史
むかし話といっても石狩湾新港は、まだまだ発展の可能性を秘めた新しい港。
だけど、新港建設までの歴史は深く、先人の苦労を感じるところ。
byハンディサイズN