先週、9月2日(木)に石狩湾新港樽川埠頭で保安総合訓練が行われました。
毎年、北海道警察や海上保安庁の協力のもと実施しているもので、今回は関係機関から約100名ほどが参加しました。
「貨物船のコンテナを利用して国際テロリストが武器を密輸する」という想定で、関係機関への通信連絡などの情報伝達、道警機動隊や海保の特別警備隊員による犯人の制圧、消防署による負傷者の搬送など、かなり具体的に踏み込んだ内容の訓練です。
港は世界との玄関口です。
水際対策はとても大切と考えており、今回の訓練は有事の際に迅速に確実に対応できるよう保安体制を整えておくことを目的としたものです。
訓練を通じて国際港湾の保安に携わるものとして、身の引き締まる思いでした。
byのっぽさん